ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ決算・役員人事のお知らせ

2024.03.29(金)

その他

株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブは本日(29日)に開いた株主総会・役員会で2023年度の決算報告を承認し、2024年度の新役員体制を決定しましたのでお知らせいたします。



◇株式会社 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ 役員

代表取締役社長 佐久間 悟
取締役事業統括部長 有泉 裕人
取締役営業統括部長 高原 幸次
取締役相談役(非常勤) 野口 英一
取締役(非常勤) 雨宮 清
取締役(非常勤) 飯室 元邦
取締役(非常勤) 進藤 中
取締役(非常勤) 西川 新
取締役(非常勤) 平嶋 彰英
取締役(非常勤) 宮島 雅展
取締役(非常勤) 山本 淳仁
取締役(非常勤) 渡辺 玉彦
監査役(非常勤) 古屋 俊仁
監査役(非常勤) 柴山 聡

※取締役の今泉松栄氏は退任しました。


◇ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ第27期(2023年度)決算
・営業収入 20億4,034万円
・経常利益   1,298万円
・当期純利益   821万円

■佐久間 悟 代表取締役社長コメント
 本日の株主総会・取締役会をもちまして、引き続き株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの代表取締役社長を務めさせて頂くこととなりました。
 私自身、非常に名誉なことであり全身全霊を傾けて、クラブと共に地域の発展に貢献することが出来ればと考えております。
 まず始めに、弊クラブに対しまして、多大なるご支援とご協力、またご声援を賜っております多くの皆様方には、心から感謝と御礼を申し上げます。
 また、昨シーズンは、篠田善之新監督のもと一戦必勝を掲げて、J1復帰とACLに挑みましたが、リーグ戦前半は、不安定ながらも一定の成績を収めることが出来ました。しかし、後半戦は、7月中旬以降から夏場の暑さと負傷者が続出したこともあって、チームは一時失速、順位も10位まで転落する時期がありましたが、シーズン途中の補強による効果で最終戦までは、プレーオフ圏内の6位に留まっていたものの、結果的には、J1復帰を果たすことが出来ませんでした。
 他方、ACLでは、皆様方からのご声援のお陰もあり、国内2部リーグに所属するクラブとして初のグループステージ突破という快挙を成し遂げることが出来ました。そして、経営面におきましては、ACLでの歴史的な結果とクラブに関わる全ての皆様方からのご協力、更には、最大の強みであるクラブとしての総合力によって、ロマンを追求した国立競技場での開催を含め「甲府にチカラを」頂き、当期純利益で821万円の黒字を計上することが出来ました。
 改めまして、施設利用の減免で多大なるご支援を頂いている山梨県様を始めとして、甲府市と韮崎市様、更には、クラブに関わる多くの皆様方からのご協力に対して、感謝を申し上げます。
 2024シーズンは、ACLも終わり、通常のスケジュールに戻りますが、Jリーグを取り巻く環境の変化に対応することや混迷する国際情勢とコストプッシュインフレが続くことが予想される不安定な国内経済下において、クラブとしての強みと甲府らしさを大切にして、スローガンに掲げる「緊褌一番」のとおり、気を引き締めつつも安定と成長を十分に意識して、J1復帰と健全経営に注力して参ります。
 我々は、クラブの理念である「人々を繋ぎ幸福をもたらす存在でありたい」ということを念頭に、且つbeyond football club(フットボールクラブを超えた存在)として力戦奮闘する覚悟でありますので、クラブに関わる多くの皆様方には、変わらぬご支援とご協力を賜りたくお願い申し上げます。
  • facebook
  • X
  • line