GAME
試合結果
選手交代
66分
田中 佑昌→ ドゥドゥ
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66分
鳥海 晃司→ 増嶋 竜也
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73分
新井 涼平→ 佐藤 洸一
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88分
船山 貴之→ アラン ピニェイロ
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86分
内田 健太→ 橋爪 勇樹
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90分
茶島 雄介→ ゲリア
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警告・退場
90分+2
佐藤 優也 |
スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 23
佐藤 優也 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 17
新井 一耀 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 16
鳥海 晃司 |
DF 6
エデル リマ |
DF 4
エベルト |
MF 50
田中 佑昌 |
MF 25
茶島 雄介 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 18
熊谷 アンドリュー |
MF 8
新井 涼平 |
MF 20
矢田 旭 |
MF 39
内田 健太 |
MF 13
為田 大貴 |
FW 14
横谷 繁 |
MF 22
工藤 浩平 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 10
船山 貴之 |
FW 11
曽根田 穣 |
FW 9
クレーベ |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
鈴木 椋大 |
DF 41
武岡 優斗 |
DF 2
ゲリア |
MF 28
橋爪 勇樹 |
DF 5
増嶋 竜也 |
MF 25
森 晃太 |
DF 28
乾 貴哉 |
FW 19
宮崎 純真 |
MF 8
堀米 勇輝 |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 21
アラン ピニェイロ |
FW 18
佐藤 洸一 |
FW 11
佐藤 寿人 |
監督
伊藤 彰 | 江尻 篤彦 |
試合総評
明治安田生命J2第12節 『 甲府 1-2 千葉 』
『 度重なる決定機を逃し、1−2で敗北。令和初戦を甲府は勝ち星を飾れず。』
令和初戦となったホーム千葉戦。こどもの日ということもあり、12,000人を超えるサポーターの前で記念すべきゲームとなった。
前半から沢山の絶好のシュートチャンスに恵まれた甲府だったが、残念ながら1−2というなんとも歯がゆい結果に終わる。J2リーグ前半戦の勢いを活かし、絶対に勝ちたい節目のゲーム。ウタカ選手と横谷選手はシュート回数は4本に渡ったが、千葉のゴールネットを揺らしたのは、佐藤洸一選手だった。セットプレーや好機での前線のサポートなど、前節からの課題もまだ修正とトレーニングが必要となりそうだ。
試合終了時にはまだJ2において4位をキープしているが、現在はほとんど全チームはフラットな条件。1試合たりとも気は抜けないし、勝ち点を1でも積み上げないことには、順位はあっと言う間に変わってしまう可能性もある。今一度、今年のテーマ「熱くなれ」を心に灯し、選手はピッチを駆け回って欲しい。令和初戦を振り返る。
現在暫定4位の甲府と19位千葉との対戦となった第12節。
令和元年最初のこどもの日となった山梨中銀スタジアムは天気にも恵まれ、多くのファン・サポーター、そして子供たちが集まった。
試合は甲府ボールでキックオフ。
序盤は千葉ペース。程よい距離間でボールを保持しつつ、じわじわと甲府陣内に侵入。自分たちの攻撃の形を作って押し込んできた。しかし甲府も徐々に盛り返しチャンスを演出。
前半18分の千葉の攻撃は甲府にとって最大のピンチだった。ペナルティエリア手前右から逆サイドにあがったクロスを為田選手がヘッドで折り返し、そこに船山選手が飛び込むも合わず。甲府は船山選手をフリーにしてしまい、ヒヤッとさせられた。
その後甲府は徐々に盛り返し、チャンスを作る。
前半30分の横谷選手のシュート。右サイドから曽根田選手があげたクロスは、相手がクリアしきれずふわりとした浮き球に。これに横谷選手がダイレクトで右足を振り切る。しかし相手にあたりわずかにゴール上に。
前半40分には、ペナルティエリア右手前から田中選手がシュート。ゴール左上隅を狙った精度の高いシュートだったが、相手GK佐藤選手のファインセーブに遭いゴールならず。
守備ではGK河田選手がゴールを守る。前半35分の千葉の左CK。キッカーは船山選手。シュート性のクロスに千葉の選手が飛び込むが合わず。ボールの行方はゴールの枠を捉えていたが、GK河田選手は集中を切らさず左手一本でファインセーブ。ネットを割らせない。
中盤-終盤はがっぷり組んだ前半をスコアレスで折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
まず、ホームで12,000人以上のサポーターの皆様が来てくれた中で、こういうゲームになってしまったこと、チームとして、私は指揮官としてすごく反省しています。本当に勝ち点3が欲しいゲームでしたけれども、勝ち点1にも届かずにこのゲームが終わってしまったというところは、すごく残念に思っています。
前半からしっかりとゲームをコントロールしていこうということで、守備の面でもアタックの面でもという話ではあったのですけれども、しっかり守備も出来ていましたし、危ない場面というところも自分達の中ではそこまで感じていなかった部分があります。その中で、決定的なチャンスというところが、お互いに1本2本あったと思います。そこを決めるか決めないかというところで、試合の流れ的に我々が後半に入ってからの決定機を決めていれば、また違ったゲームになってきたのかなと思います。ただ、我々が狙っていた前線のプレッシャーの背中を取りながら、シャドーの選手たちがフリーになり攻撃を組み立てる、そこから最後ウイングバックの裏を取っていこうと、そこはチーム全体として狙いどころとしてやってきましたし、そこを何回かチャンスに出来たというところは選手がよく頑張ってくれたかなと思います。
ただ、セットプレーの守備というところで、ここの2失点というのは、しっかりトレーニングで構築していくべきところだと思います。水戸戦の時もそうでしたし、失点はセットプレーからやられていることが多いので、もっともっとセットプレーに重きをおいてゲームに入っていかなければいけないと思います。
Q:前節と同様に決めきれなかったというところで、選手個人の部分もあると思いますが、監督としてはどういった部分を突き詰めていかなければならないと感じていますか。
A:一つはその回数を減らすということが絶対的に大事だと思います。あとは、そこまでのもっていきかた、今回はカウンターに近い早い攻撃ということもありましたし、そういう中で冷静に決めきれるということは、トレーニングからそういった場面を増やしていかなければならないと思います。今週、結構アタックのトレーニングをやりましたが、そういう場面を少しずつ入れつつあるというところと、先に点を取られるとどうしても選手達のパワーを使うと思って、出ていくところの背中というのはやれていましたので、もう少し冷静になってゲームを組み立てる、0対1でも点を取れるという自信を持ちながら、ゲームの流れを引き寄せるということをもう少ししなければならないと思います。
Q:先制された時に逆転までもっていくのは難しいと思いますが、先制された時のメンタルへの影響についてどう考えていますか。
A:先に2失点して、そこからパワーを使って点を取りに行く、これはメンタルのところで先にそのパワー使わなければいけないと思います。そこはもうちょっとチーム的にもチェンジマインドしなければいけないかなと思います。90分もたせるのではなくて、先に点を取るためのパワーの使い方、最初からボールを保持しながら攻撃的に自分たちが先に点を取るというそういうフットボールにしていかなければいけないと思います。やはり何があるか分からないということがありますので、失点後、そのチャンスが何回もありましたけれども、それを決めて我々が先にゴールをこじ開ける、そういうところにもっていかなければいけないと思います。
Q:前節の愛媛戦に比べ内容が良くなったと感じますが、結果が伴わないということに対して、次の試合に向けてどのようなことが必要だと思いますか。
A:積み上げが絶対必要だと思います。愛媛戦からこのゲームに向けて、しっかり積み上げてきたものもあります。ただ、その結果が出ないというところで、選手たちが下を向くのではなく最後まで自分達を信じてしっかりやっていかないといけないと思います。そういったところに差し掛かってきているのかなと。プラス、そこに結果というのが絶対的に必要なことなので、今回は良くはなってきたけど結果が出なかった、これはしっかりと自分達で見つめ直さなければいけないと思います。内容的にも、最初の10試合に比べると、より良くはなっていますけれども、そこに結果を伴っていかないとJ2リーグは勝ち上がっていくことが出来ませんので、次の1週間でより良い内容で勝てるようにしていきたいと思います。
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