GAME
試合結果
選手交代
84分
久保田 和音→ 武田 将平
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58分
太田 修介→ ドゥドゥ
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89分
イ ヨンジェ→ レオ ミネイロ
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74分
武岡 優斗→ 横谷 繁
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80分
ジュニオール バホス→ 佐藤 洸一
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警告・退場
57分
太田 修介 |
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82分
小椋 祥平 |
スターティングメンバー
GK 13
金山 隼樹 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 21
椋原 健太 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 8
田中 裕介 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 20
チェ ジョンウォン |
DF 34
今津 佑太 |
DF 2
廣木 雄磨 |
MF 41
武岡 優斗 |
MF 25
久保田 和音 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 17
関戸 健二 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 14
上田 康太 |
MF 21
荒木 翔 |
MF 19
仲間 隼斗 |
FW 13
太田 修介 |
FW 18
齊藤 和樹 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 9
イ ヨンジェ |
FW 29
ジュニオール バホス |
サブメンバー
GK 22
一森 純 |
GK 23
岡 大生 |
DF 6
喜山 康平 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 31
下口 稚葉 |
MF 27
小林 岩魚 |
MF 16
武田 将平 |
MF 14
横谷 繁 |
FW 11
三村 真 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 10
レオ ミネイロ |
FW 10
ドゥドゥ |
FW 32
福元 友哉 |
FW 18
佐藤 洸一 |
監督
有馬 賢二 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第6節 『 岡山 1-1 甲府 』
『 2試合連続AT弾でドロー!佐藤(洸)が繋いだ貴重な勝ち点1 』
雨上がりのアウェイ岡山戦は序盤から相手のプレスに苦しみパスが繋がらず厳しいゲームとなったが、結局チームを救ったのはまたしても18番の男だった。
開幕以来、5戦負けなしをキープしている甲府はこの流れを止めないために、何としても勝ち点を持って次節4/3の岐阜戦に繋げたいところ。太田・荒木(今節がJリーグデビュー)・バホスの3選手は今季初先発で気運も高まっている中ではあるが、0-1と先制される中で甲府は自分たちの良さを上手く引き出せず、1点ビハインドの中で残りはアディショナルタイムへ。
終了間際、ペナルティエリアで相手のハンドがあり、PKを獲得。今季、PKのミスが続いている甲府にとっても、または勝ち点3が掛かっている岡山も含めて、シティライトスタジアムはざわめきに包まれた。しかし、そこは鋼鉄のメンタルを持つ男、佐藤洸一選手。落ち着いてフワリとしたシュートを決め、1−1の同点でゲームを締めくくった。
あまりにも出来すぎじゃないか、という程の、2試合連続のATの得点による同点ドロー。素晴らしいのはどちらも同じ選手が決めているという点だ。辛く、厳しいゲームでも、1でも勝ち点をあげる事が大事。やはり今年の甲府は何かが違う。
午前中は雨が降っていた岡山シティライトスタジアムだったが、試合開始の14時には雨も上がり、試合終了の16時には天気も回復し晴れ間も見えた中で行われた第6戦。ここまで5戦負けなしとスタートダッシュを決めた甲府の相手は、前節で好調の柏レイソルをクリーンシートで撃破した岡山。
柏戦の勝利に自信を持ち、前節金沢戦と同じ4-4-2のフォーメーションで挑んでくる岡山を前に、甲府がチームとしてどう戦うのかが試される試合となった。
キックオフは岡山ボール。
比較的落ち着いた流れだった序盤。だが徐々に岡山ペースの試合となった。落ち着いた守備の岡山の前に、甲府は選手の連携がかみ合わず、パスが通らなかったり、ちぐはぐな攻撃でフィニッシュまで決められない。
そのような状況ではあったが、前半15分にはウタカ選手がシュートを放つ。
左サイド敵陣深い位置から荒木選手のスローイン。ペナルティエリア内の左サイドでバホス選手が受け、ゴール正面のウタカ選手に繋ぐ。ウタカ選手は右に移動しながらもゴール左隅を狙って右足でシュートを放った。枠を捉えていたが相手GK金山選手も横っ飛びでセーブ。甲府にとっては、このシーンが前半の攻撃ハイライトだった。
また前半29分には、今季初スタメンのバホス選手のシュートもあった。
佐藤和選手がピッチ中央から前に大きく蹴りだすと右サイドで武岡選手が収め、太田選手とのワンツーで最後はバホス選手にパス。これをバホス選手がシュートするもGK正面でキャッチされてしまった。
前半を終わってみれば、甲府のシュート数は2本。対する岡山は8本。前半終盤間際に仲間選手が連続でペナルティエリア正面からミドルシュートを放つもGK河田選手のセーブで無失点に抑える事ができたが、依然流れは岡山ペースで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
岡山、遠い所までファン・サポーターの皆さんが応援に来てくださったのに勝点3をプレゼントできなかったことは…最後追い付くことができたことはよかったと思います。
内容的には最初に岡山のプレッシャーを受けてしまった。アグレッシブな前線のプレッシャーとセカンドボールとロングボールで後手に回った。我々は想定内でゲームを進めていたが、危ないところがあったし、お互いに苦しい時間があった中で後半最初のビッグチャンスにバホスが決めてくれていればよかった。そうなっていたらあのCKもなかったと思います。あの時間帯にセットプレーでやられたということと、チームとしてセットプレーには一番気をつけないと…という中で入ったのにやられたのは今後積み上げていかないといけない。修正点です。
最後はなりふり構わず点を取りに行ってくれた選手たち。4バックにして前の人数を増やして佐藤洸一が決めてくれた。まだまだ完成度は低いが、最後のところでパワーを使えるというところはチームとしても自信を持って次に繋げていかないといけない。
■質疑応答
■前節からメンバーを代えて臨んだゲームですが、その理由と評価は?
トレーニングから太田修介、荒木翔はいいプレーをしていたし、バホスは去年から力があることは分かっていた。コンディションを含めてこの3人を起用しました。太田は去年もある程度ゲームに絡んでいる選手で、久しぶりのゲームも、もっとできる選手。攻撃に関わる裏に抜け出すプレーなどイニシアチブを持ってプレーをして欲しかった。今年最初ということでは及第点かなぁと思います。
荒木は去年はほとんど試合に出られず、今年はキャンプから精力的にやってきた。チャンスが来て、パフォーマンスはよかったと思う。粗削りではあるが、守備のところでやられているところ、裏を取られることなどは修正しないといけないが、特徴である左足のキックを90分間通して出してくれたと思っています。よかったと思います。
バホスはもっと凄い選手。コンディションを上げていけばもっと活躍できると思います。
■前節は苦しみながらの勝点1でしたが、修正をしたな下での今節の勝点1。この意味合いの違いは?
前節金沢で、今節は岡山。結構似ているチームだと思っています。その中でロングボールの対処、セットプレー、そういうところ我々はアラートに積み上げてきたところ。ただ、あのハイプレッシャーを我々がかいくぐってゲームをコントロールしないといけないというところ。いい場面はあったが、ロングボール主体のチームに対して自分たちがどういう守備をするのか、アグレッシブに来るプレッシャーを外すのか。もっとクオリティを上げていかないといけない。
いい場面は見られたので、これは今週やってチャレンジしたところでよかったと思うが、その先のアタッキングサードの崩しや迫力をもっと上げていかないといけない。失点してから迫力を上げるのではなく、先に点を取って流れを掴まないといけない。そういうゲームをしていきたい。
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